Canon EOS R1 試写の感想と所感
メインカメラの清掃と点検のため、キャノンサービスセンターへ行ってきました。
ついでに、話題のミラーレスハイエンド機「Canon EOS R1」を試し撮りする機会がありましたので、簡単に感想をまとめます。
【試し撮りの感想】
オートフォーカスが驚くほど進化
動画モードかと思うほどの滑らかな連写性能で、一眼レフを超えたと感じました。
暗所性能が非常に優秀
暗い環境でもノイズが少なく、安心して撮影できます。
解像度の2420万画素
解像感はしっかりあり、通常の撮影には十分です。
【サービススタッフとの会話】
「連写すごいですね、価格もついに100万円超えましたね」と話しかけてみたところ、
「高感度でもノイズが少ないですよ」と返ってきました。
……何も言い返せず、「では、メンテナンスのお会計をお願いします」と切り上げました(爆)。
商業スタジオ用途としての所感
Canon EOS R1は、おそらくスタジオでの商業撮影向けではなく、
スポーツや報道などのスピードが求められる現場を意識したカメラだと感じました。
2420万画素でも十分な解像感はあります。
しかし、納品先からは「もっと高解像度で撮影してほしい」という声が出てくるかもしれません。
当面は、解像度優先で「EOS 5Ds R」をメイン機として使い続ける予定です。
アオリ撮影などについて
もちろん、アオリ操作が可能なプロ向けのデジタルバック機材も用意しています。
ただし、スローペースな撮影になります。
ご依頼には対応可能ですので、必要な場合はお気軽にご相談ください。