
上下逆
撮影対象は、本来であれば自然な向きで撮影したいのですが、形状によっては安定せず倒れてしまうため、やむを得ず寝かせた状態で逆向きに撮影する場合があります。
たとえば、自動車の鍵を撮影する際、本来は鍵部分を上、本体部分を下にして、文字が正しい向きに見える状態で撮影したいケースがあります。
しかし、対象物が安定せず倒れてしまうことがあります。そのため通常は固定して立てた状態で撮影しますが、難しい場合には、寝かせた状態で上下逆向きに撮影し、後から画像を180度回転させて仕上げることがあります。
自動車の鍵では、ばえなかったので、上着に変更しました。
よく見慣れた写し方です!
見慣れているので下から見上げる角度ですが違和感は感じませんが、本来は見下ろした方がいい気がします。

上から見下ろしたいのですが、大ごとになります。
どうするかといえば、床に上下逆で上着をおきます。
撮影者は脚立に登り見下ろして撮影してます。
照明や影の向きも考えて撮影しました。

180度回転してみました。
この時は疑いもなく納得してしまうこともあります。
でも仕上がりに違和感が残る場合があります。
翌日に撮影データを見返した際、どんどん違和感を感じてしまいます。

「単純に180度回転だけでなく、もう少し角度を調整した方がより自然ではないか」と気がつきます。
すこし画像を回転させることで、より自然で違和感の少ない仕上がりになることもあります。
また、本来であれば、上着を垂直な壁に固定し、カメラを高い位置に設置して撮影するのがわかりやすく理想ですが、作業に時間がかかるため、床に置いた状態で撮影することもあります。
このような方法で撮影したことを知っていると、完成画像に対して違和感を覚える場合がありますが、知らなければ自然な写真として見られることも少なくありません。
仕上げに背景を綺麗にして完成!

厚手の上着を撮影する場合では、素材の厚みを見せるために、上から少し斜めの角度で見下ろすように撮影したいというご要望があります。
さらに、角度を強くすると厚みが強調されます。
中にわたなど入れてふっくらさせても良いと思います。
